アクアマン / Aquaman
作品データ
公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/aquaman/
あらすじ・概要
DCコミックス原作のヒーローで、「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンを主役に描くアクション大作。海底に広がる巨大な帝国アトランティスを築いた海底人たちの王女を母に持ち、人間の血も引くアクアマンは、アーサー・カリーという名の人間として地上で育てられた。やがて、アトランティスが人類を征服しようと地上に攻め入り、アクアマンは、アトランティスとの戦いに身を投じていく。人気テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られるハワイ出身の俳優ジェイソン・モモアがタイトルロールのアクアマンを演じ、世界的大ヒットを記録した「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督がメガホンをとった。共演にアンバー・ハード、ウィレム・デフォー、ニコール・キッドマンほか。
鑑賞データ
- 2019/2/23
- なんばパークスシネマ
- 2D 日本語字幕
- 意外と妙齢の女性が多い。おかしい。
評価
★3 以下、ネタバレしてます。
DCの再浮上はもうちょい先?
MCUに押されまくって、久しいDC映画。
逆転をかけたスーサイド・スクワッドは空振りし、ジャスティス・リーグもイマイチ流行らず、、と
4月のエンド・ゲームへ向け盛り上がりまくるMARVELとは対照的に辛い状況はまだ続くかもね。。
アクアマン=ソー
アクアマンの立ち位置はMCUで言うところのソーなのよ。
でっかい身体に濃い目のハンサム。異界の王子で弟が敵って・・あまりにもそのままじゃねーか。頑張れよ、もっと。
んで、ソーがバトルロイヤルからコメディ路線に転調したように、アクアマンもジャスティス・リーグの重厚さから少しだけ離れた、ポップな仕上がりに。
とにかく最近の流行りのエンタメを全部突っ込んだごった煮感のすごい映画。
パッと思っただけでも、『トロン』シリーズ、『ブラックパンサー』、『シェイプ・オブ・ウォーター』、『アンチャーテッド』シリーズ、あとはなんや、『スターウォーズ』とか『カサブランカ』もちょっとあったな、砂漠のとことか。
特にゲーム感が強かった。
カメラが上下に動き回る表現とか、ヴィジュアル的にもそうなんだけど、
武器を探しに謎解きしながら美女と二人で冒険するとか、マジでアンチャーテッドかと思ったわ。なんだその謎解きは。。いらんやろ、そんなの。
映像はそりゃすごいよ
映像はすごい。今までの海中ものとは比べ物にならないぐらいの鮮やかな表現。
アクションも迫力あって、ジェイソン・モモアの筋肉も見事!!
んで、なんと言っても登場する女性キャラが全員超グラマー。。
ニコールキッドマン、若いなー。でもあんなグラマーではないよな。あのスーツがチートやわ。
あと、ニコールキッドマンの金魚丸呑みシーン。あそこは超良い。
GIFなってそう。後で探そうかな。
水中、それは苦しい
んで、水中のアクションが最大の見せ場だとは思うのだけど、
水中で髪が水に浮かぶの、CGでやるのやっぱり大変なのかなぁ・・?
なぜか、水中に出てくる人間は、髪を一つに結ぶor撫でつけたオールバックで統一。。
どうなん?それは。
たまに女性の髪がなびいていたけど、そこはすごかったなー。全部あんなのにすればよいのに。。
水中のアクションはすごいんだけど、どうしても戦いが立体的になってしまって、
正直何が行われているのか、わかりにくいことがチラホラ。。情報過多過ぎて・・・
DC映画特有 後半にかけての異常なダレる感
DC映画って、なぜか途中で退屈になるんだよなー。
トライデントを守ってる謎のカニみたいなやつとか、出てきた時笑っちゃったよ。まだ敵出すのかよ!
水中っていうのもあるけど、アクションシーンの間にストーリーが進まないんだよねーー
あ、だからゲーム感あるのか。ゲームシーン→ムービーシーンという方式に慣れていれば意外と受け入れられるのかな
あと、一つ一つのストーリー面での演出が適当でどうも・・・
戦う理由とか恨む理由とか、動機づけが弱すぎて、誰に感情移入して良いかわかんねーぞ!!!
まぁ、幕の内弁当大好きな日本人向けの映画だと割り切ってみれば楽しめるんじゃないかね!!