すべての美しいブタ

映画を中心に趣味と日々の記録を

ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル/ Jumanji Welcome to the Jungle

作品データ

公式サイト

http://www.jumanji.jp/

あらすじ・概要

http://eiga.com/movie/87667/
1995年製作の大ヒット作「ジュマンジ」の続編で、「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソンが主演を務めたアドベンチャーアクション。高校の地下室で居残りをさせられていた4人の生徒たちは、「ジュマンジ」というソフトが入った古いテレビゲーム機を発見する。早速そのゲームで遊ぼうとする4人だったが、キャラクターを選択した途端にゲームの中に吸い込まれ、各キャラクターのアバターとなって危険なジャングルの中に放り込まれてしまう。マッチョな冒険家やぽっちゃりオヤジなど本来の姿とかけ離れた姿に変身した彼らは、ゲームをクリアして現実世界に戻るため、それぞれ与えられたスキルを使って難攻不落のステージに挑む。共演に「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラック、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのカレン・ギラン。「バッド・ティーチャー」のジェイク・カスダンがメガホンをとった。

鑑賞データ

評価

★4

以下、ネタバレしてます。

あの『ジュマンジ』が帰ってきた

私、1986年生まれ(本田圭佑世代)なんですが、週末のロードショーといえば『ホームアローン』と『ジュマンジ』なんですよ。
動物大好き、ボードゲーム大好き少年だった私は、ロードショーの度に楽しみに観てました。
それが、23年ぶりの続編ってことで、、正直「えぇ・・・」ってなってたんですよ。
近年のリメイクブームにかなり食傷気味だったんで、まぁ、もう良いよね。って。

でも、ロック様主演だっていうし、ジャック・ブラック出るっていうんで、観に行きました。
すんごくニュートラルな心持ちで。なんの期待もなく。

一応、外部的な情報を入れておくと、監督はジェイク・カスダンという、あのローレンス・カスダンの息子が努めているようで・・。
息子の方はコメディ映画ばっかり撮ってきた感じなんですね。
今作がブロックバスター映画デビューっと。そして大ヒット。しかも桁外れの。すげー。

あ、これ『ブレックファストクラブ』だわ

これ、観たことある人なら皆さん気付くと思いますが、『ブレックファストクラブ』のリメイクですよね、むしろ。
現代版の『ブレックファストクラブ』として見れば、すんごく良く出来てる。
NerdとJock(Athelete)とpopsとBrainiacといった、クラス内の各属性のやつらが交流しながらお互いを理解していく、というブレックファストクラブのテーマを 見事に描けちゃっている、というのが本作なわけです。

コメディ映画としての上質さ

結構、ブラックというかナンセンスな笑いが意外と・・
ケーキ食って爆発するところとか、ロック様が決め顔しちゃうとこ、 そして完璧なヤリマン女子高生を演じちゃってるジャック・ブラックおじさん。
結構爆笑してしまいました(劇場では全然ウケてなかった。。なぜ・・。)
あ、あとあれだ。

オタクとヲタクのキスシーン。
あれは映画史に残るなぁ・・・演者、どっちもすげえよ。

ジュマンジ的な要素は逆に控えめ

っていうか、ゲーム(仮想世界)の中に飛ばされる、っていう設定のせいで、とんでもないことが起きても、どうでも良いっていうか・・・
現実世界のスーパーマーケットをサイの大群が走り回ってあら大変、っていうジュマンジの醍醐味がない。。
何回か死ねるし・・
まぁ、その死んでリスタートするシステムが上手いこと伏線になってたってのは、すんごく良かったねぇ・・・。

そーいや

1996年からジュマンジの世界に閉じ込められてる彼は、どうなんだろう・・。
タイムリープものとしては結構ユルユルな設定だったけど。
あと、1996年の口調のせいでゲネレーションギャップが・・というシーン。
あれ、日本語だと上手く通じてなかった感じしたっす。というか、全体的に冷めてたな、劇場。。
最後、ガンズのWelcome to the jungleが流れたとこも、俺だけだったな、笑ってたの。。

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 / The Post

作品データ

公式サイト

http://pentagonpapers-movie.jp/

あらすじ・概要

http://eiga.com/movie/88119/
巨匠スティーブン・スピルバーグ監督のもとで、メリル・ストリープトム・ハンクスという2大オスカー俳優が初共演を果たした社会派ドラマ。ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いた。リチャード・ニクソン大統領政権下の71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープし、政府の欺瞞が明らかにされる。ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙は、亡き夫に代わり発行人・社主に就任していた女性キャサリン・グラハムのもと、編集主幹のベン・ブラッドリーらが文書の入手に奔走。なんとか文書を手に入れることに成功するが、ニクソン政権は記事を書いたニューヨーク・タイムズの差し止めを要求。新たに記事を掲載すれば、ワシントン・ポストも同じ目にあうことが危惧された。記事の掲載を巡り会社の経営陣とブラッドリーら記者たちの意見は対立し、キャサリンは経営か報道の自由かの間で難しい判断を迫られる。第90回アカデミー賞で作品賞と主演女優賞にノミネートされた。

鑑賞データ

評価

★4

以下、ネタバレしてます。

続きを読む

レッド・スパロー / Red Sparrow

作品データ

公式サイト

http://www.foxmovies-jp.com/redsparrow/

あらすじ・概要

http://eiga.com/movie/86305/
アカデミー賞女優のジェニファー・ローレンスが、「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督と再タッグを組んだスパイサスペンス。元CIA局員という経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説が原作で、捜査対象を美貌で誘惑する「スパロー」と呼ばれる女スパイの活躍を描く。事故でバレリーナになる道を絶たれたドミニカは、ロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員となり、自らの肉体を使った誘惑や心理操作などを駆使して情報を盗み出す女スパイ「スパロー」になるための訓練を受ける。やがて組織の中で頭角を現したドミニカは、ロシアの機密情報を探っていたCIA捜査官ナッシュに近づくというミッションを与えられる。接近したドミニカとナッシュは互いに惹かれあいながらも、それぞれのキャリアや忠誠心、国家の安全をかけてだまし合いを繰り広げていく。

鑑賞データ

  • 2018/4/1
  • なんばパークスシネマ
  • 2D 日本語字幕
  • 1日の割には空いてたかな。。なんかジジババが多かったんやけど、あんた方は普段から安いんちゃうの?

評価

★3.5

以下、ネタバレしてます。

アクション無し。硬派なスパイ映画

世界一良い女ことジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)が、色仕掛けを駆使するスパイを演じる、セクシーバイオレンススリラー。
そんなの観たいに決まっているので、早速観に行ってきました。
予告編の感じから、『アトミック・ブロンド』の感じを想像してたんですが、実際はアクションシーンは皆無な本格的なスパイ映画でした。
陰鬱な雰囲気はどことなくアトミック・ブロンドと通ずるので、何かと比較される映画になるのかなーとか、序盤は想像していたのですが、全然別物ですね。
どちらかというと『裏切りのサーカス』ですね、これ。

なんか今回の座組に決まるまでに、ルーニー・マーラ主演&フィンチャー監督(つまり『ドラゴン・タトゥーの女』の座組)という企画で進んでいた時期もあったようですが、残念ながら流れてしまったようで・・・。
ドラゴン・タトゥーの女』個人的には好きな作品だったので、観たかったなー

エロス&バイオレンス

この映画の一番の見所はもちろんジェニファー・ローレンス演じるドミニカ(だっけ?本名全然覚えてない・・)の、セクシー過ぎるスパイっぷりなわけです。
スパイになる切っ掛けとなった暗殺現場でのレイプに始まり、スパイ養成所でのレイプ(未遂)、クラスメートの前での手コキシーン上映会、同じく全裸での挿入強要。
(ちゃんと乳首も出ます。そういや数年前にヌードセルフィーが流出してたなこの人。。セレブは何故ヌードを撮るのか・・)
スパイになってからの「どんな水着やねん」という感じのセクシープールシーンに、ナッシュとのベッドシーン、全裸拷問シーン、などなど、基本的に写っている間ずっとエロい。
なんだったら、普段着のピッチリセーターのシーンですら、いやむしろそっちの方がエロい。

もう歩くエロス兵器なわけですが、それに加えて本作はエロスの直後に結構強めの暴力シーンがついて来ます。
ドミニカが暴力をふるう側の時もあれば、受ける側の時もある。
そして、この映画の徹底しているところは、暴力を受けた側の顔や身体にちゃんとダメージが残っていること。
具体的には殴られた後のアザ・出血や、あの「人皮用ピーラー」で革を剥がれた傷などなど・・。
ジェニファー・ローレンスの綺麗な顔もアザだらけで腫れ上がります。
ちょっと全員回復が早すぎる気はしますが、R15指定らしく、ちゃんと傷跡表現をやってくれていると思いました。

キャスト

とにかくジェニファー・ローレンスのスパイだけで勝負しているような感じの映画ですが、
なかなか脇を固めるキャストが素晴らしかったですよ。
まず、ジョエル・エドガートン(Joel Edgerton)。『ザ・ギフト』で元いじめられっ子の超ヤバイ変人を演じてたので、最初は気が付きませんでした。。
なんだ、格好良いじゃないか!こういうワイルドで3枚目なキャラ出来たのかー!!って感じでした。良い役者さんですね。
あと、マティアス・スーナールツ(Matthias Schoenaerts)。え、プーチンなの?あなたプーチンなの?って言う感じで。本当に似てる・・・。。
これは似すぎて逆にノイズになったんでけど・・。狙って似せてたのかなぁ。。。

脚本なぁ。。どうなの、これ?

脚本分かりにくーい
いや、後半の伏線の回収っぷりは凄かった(風)なんですが、そこに至るまでのミスリードが多すぎて・・・
結局何をしようとしているのか分からなくなっちゃうところがあり・・・ルームメイトの部屋忍び込むとことか、なんか理由が不明過ぎて観てる時は結構??な感じでした。
無駄なシーンも多かったなぁ・・。スパイ養成学校のシーンとかまるごと要らないような・・・。
別にあの学校の間に本人に変化があったわけでもないんよね。単にスパイのスキル(鍵開けとか)を身に着けただけだしなー。人前で脱げるようになったぐらい?でもそれも怒りに任せた行動のようにも写ったし・・・。
あ、そういえば途中でいなくなっちゃうスパイ学校の同級生のマッシュ頭の娘。あの娘良かったな・・。だからなんだって話ですが。

なんか、脚本の妙だけで勝負するには弱い感じ。
たとえば、同じスパイ物の『裏切りのサーカス』ほどスマートな脚本ではないのよね(凄い似てるけど)。

キャラクターの描写が全体的に足りない感じ

なのでやっぱり、主人公の成長や心情を描くべきだと思うんですよねぇ。。
ベースとしては、病気のお母さんのためにスパイになってしまう超良い人なわけなんですが、スパイになる前から表情が乏しくて、どういう人なのか良く分からない。
別に人間的に惹かれる部分を魅せる演出もないまま、スパイの道に入っていくんですよね。

だから、何を失って、何を求めていて、何を手に入れたのか、がちょっと分かりにくいかなぁ。。

最後、スパイとしての成功を手に入れた後でも、母親と二人であの古い部屋に住んでいるっていうのが、まぁ彼女の本質を表していたのだとは思うのですが・・。
まぁ、それで「良かったね」とはなりづらいっすね。。。

年代がよく分かんない。

あと、これいつの時代の話なの??
携帯とかはあるけど、フロッピーディスク使ってる時代?
最初にすり替えようとしてたの、スマホじゃなかった?車とかも最近の車だけど、え?フロッピー?なんなの?よく分からん・・。

ジェニファー・ローレンスのファン以外がわざわざ観るか、っていうと・・・

140分も上映時間あったので、途中ちょっと眠くなるんですが、それをジェニファー・ローレンスのエロス&バイオレンスで叩き起こす感じの映画、って感想です、今のところ。。
後日再評価爆上げになるかも知れませんが、とりあえずそんな感じです。

リメンバー・ミー

作品データ

公式サイト

http://www.disney.co.jp/movie/remember-me.html

あらすじ・概要

[hhttp://eiga.com/movie/86215/]

トイ・ストーリー3」でアカデミー賞を受賞したリー・アンクリッチ監督が、陽気でカラフルな「死者たちの世界」を舞台に描いたピクサー・アニメーションの長編作品。日本におけるお盆の風習にあたるメキシコの祝日「死者の日」を題材に、音楽を禁じられたギター少年ミゲルの冒険や家族との強い絆を、数々の謎と音楽を散りばめながら描いた。物語の鍵を握る劇中歌「リメンバー・ミー」の作詞・作曲を、「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー ありのままで」を手がけたクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが担当。第90回アカデミー賞では長編アニメーション賞および主題歌賞を受賞した。天才的なギターの才能を持つ少年ミゲルはミュージシャンを夢見ているが、過去の悲しい出来事が原因で、彼の一族には音楽禁止の掟が定められていた。ある日ミゲルは、憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい「死者の国」へと迷いこんでしまう。ミゲルはそこで出会った陽気で孤独なガイコツのヘクターに協力してもらい、元の世界へ戻る方法を探るが……。

鑑賞データ

  • 2018/3/24
  • TOHOシネマズなんば
  • 2D IMAX 日本語字幕
  • 字幕だし、IMAXだし、レイトショーだしで意外と空いてた。快適な入り方。

評価

★4

以下、ネタバレしてます。

ちゃんとヒット打つ。圧倒的信頼感。

ピクサーの久しぶりの完全新作。
曲はアナ雪を手掛けたあの夫婦、監督はトイストーリー3のリー・アンクリッチ、そして安定のジョン・ラセター体制。
外すわけが無い、間違いなく面白い。

そんな上がりまくったハードルをピッタリと同じ高さで越えていった、そんな感じの映画でした。

あの世の概念が通じない世界の方が多いよ

散々語られていますが、まずメキシコの死者の日というテーマが素晴らしい。
先祖があの世からこの世に戻って来る、そんな感覚はアメリカ人(というかキリスト教)には希薄なので、
こういうプロットは受けるはずない、でも作った。そしてヒットさせた。
これがまず、凄い。
ちなみに中国でも大ヒット。
なんでも中国共産党の思想的には相容れない点もあったようで、公開が危ぶまれたのですが、
映画を観た担当者がえらく感動して、公開に至った、という噂が。イイハナシダナー。

IMAXが正解。値段分の価値はある

IMAXで観たのですが、これは本当に正解。
圧倒的にIMAXでの鑑賞をオススメします。
なぜなら、死者の街を描いた映像が本当に素晴らしい。
カラフルでエネルギッシュ、細部まで作り込まれたディティール、群衆の一人一人までも徹底的にこだわっています。
そして、キャラクター達。
不気味の谷議論をしていたことなんて遥か昔のこと、、今回は特にココおばあちゃんの表情が凄いな、と。
あとはギターを弾いているときの指。めっちゃ自然な運指です。
何となーく目で見た感じだと、流れている音楽と同じコード、フレットを押えてたんじゃないかなぁ。。
そういう細かい所まで楽しみたいのなら、ぜひIMAXへ。高いけど。

家族と自分の夢

夢を追いかけて家族を捨てた男が残した音楽という呪い。
これが主人公の少年ミゲルを苦しめています。
主人公の祖先(おじいちゃんのおじいちゃん)が音楽の夢を追いかけたせいで、先祖代々音楽禁止の家計で育ったミゲル。
でも本当は音楽が大好きで、屋根裏にこっそりと自作のギターやレコードをコレクションして楽しんでいます。
夢である音楽家になるためには家族を説得する必要があるのですが、圧倒的に強いおばあちゃんの前では中々うまくいかず・・
という設定。
これ、誰にでも重なる部分はあったんじゃないかと思うんですよね。
ギター弾いていて家族に褒められることってほぼ無いし、家族の期待と自分の夢が一致しているなんてことってあるんでしょうか。
もう、ミゲルへの感情移入が止まりません
分かる分かる。家族に聞かれないようにギター弾くよね。画面の前で同じポーズとるよね。うんうん。

死者の国 怖すぎ

そんな中で、死者の国に行ってしまったミゲルが先祖達との交流を通じて、色々と成長していくのですが、
この死者の国のルールがちょっと怖すぎる。

死んだモノは死者の国へ送られ、そこで死後の生活を送ります。
そして、年に一度の死者の日になると、生者の国への橋がかかり、家族に会いに行くことが出来る。
死者の街は活気にあふれ、死に別れた家族も待っているし、年に一度は残してきた家族に会えるしで、凄く幸せな場所に見えます。

ただ、全員が死者の日に家族に会えるわけではありません。
誰かが生者の国で、自分の写真を飾ってくれていないと生者の国へは渡れないのです。
そして、生者の国で自分の事を思い出してくれる人がいなくなった時、

二度目の死がおとずれます。

人は忘れ去られた時、本当に死ぬ。

よく言われるセリフですが、実際に死人側の立場で描かれると超怖いです。

あ、今みんな俺のこと忘れたんだな」とか「あ、あいつもう俺の写真飾ってねーんだ」とか分かっちゃうわけですよ。
んで、もう一回死ぬんですよ、死んでるのに。

ヘクターなんて死んでから100年近く経ってますよ、あれ。
その間、一回も戻れてないんですよ。
ああやって毎年密入国?を試みていたと思うと悲しすぎるでしょう。。。

生前に人望がなかったり、家族がいなかったりした場合、死者の国でさえ生きていけないわけですよ。。。
大丈夫かな、、俺。。無理や全然自信ないわ。。。

ちなみに、死者の国でおばあちゃんに壊されてたパソコンを筆頭に、死者の国のテクノロジーがちょっと古いのは、
彼らもまた死んだテクノロジーだから、らしいですよ。
かー!よく出来てますね!
いや!もう!隙がない!!

ストーリーはちょっとマンネリ

一応、ミゲルの尊敬するデラクルズ(これ、de la Cruzだから、ここで切るの違和感あるな・・)が自分の先祖だと思っていたが、
実は超悪いヤツで、一緒に旅してくれた陽気なヘクターが実は本当の・・っていう展開なんですが、
この展開はちょっと見えてたなー。
アナ雪やらズートピアやら、最初に信頼したヤツが実は・・っていう展開に既視感があったのと、
ギターに描かれた歯の色やら、デラクルズの音楽に対する不誠実さだったり、ヒント出しすぎかなーという。
まぁ、そこの展開で驚かそうというのがメインじゃないのだとは思うんですが、別に自分の先祖が人殺しだった、という展開でも悪くはなかったかな、とちょっと思うのですよね。

でも結果号泣しちゃう

いや、最後の展開ね。
あれは泣くよ。
ボケてしまって自分を忘れてしまった家族が、昔のように喋ったりしてくれるってのは、ボケた家族を持つ人全員の一番の喜びですし。。
ミゲルの歌声も素晴らしいよ、一晩の成長や家族への愛情の変化が込められていたし、
少しでも音楽に対して希望を持っていたことがある人ならば、最も見たい奇跡だもの。
いやー結果泣くよねー。ねー。うーん。なくよねー。

あ!!あとダンテが良かった!!
まさかのきったない野良犬(しかもアホ)というのが冒険のパートナー。最高!!
同時上映のアナ雪のなんちゃらの途中にあざとく出てきたセーター着た猫の100倍良かった!!

トゥームレイダー ファースト・ミッション

作品データ

公式サイト

http://wwws.warnerbros.co.jp/tombraider/

あらすじ・概要

http://eiga.com/movie/86215/

世界的人気を誇るアクションアドベンチャーゲームで、アンジェリーナ・ジョリー主演により映画化もされた「トゥームレイダー」を、「リリーのすべて」「エクス・マキナ」の人気オスカー女優アリシア・ビカンダー主演で新たに映画化。資産家で冒険家の父リチャードが行方知れずになって7年。ひとり娘のララ・クロフトは、父の残した秘密の暗号を解き、父が日本の古代の女王ヒミコが葬られたという、絶海の孤島に向かったことを知る。ヒミコの呪いが解かれれば世界は存亡の危機に陥るといい、父はその力の悪用を企む者たちから秘密を守ろうとしていたのだった。その事実を知ったララは、トレジャーハンターとして父の残したミッションを遂行しようと、香港の船乗りルー・レンの協力を得て島を目指すが……。監督は「THE WAVE ザ・ウェイブ」で注目されたノルウェー出身のローアル・ユートハウグが務め、ハリウッドのメジャー映画で初メガホンをとった。

鑑賞データ

  • 2018/3/24
  • TOHOシネマズなんば
  • 2D 日本語字幕
  • 公開週だが、ちょっと入りが悪いような。朝10時台だったのもあるけど。

評価

★3

以下、ネタバレしてます。

続きを読む

とんねるずのみなさんのおかげでした 最終回

帰宅して「とんねるずのみなさんのおかげでした」最終回を観た。
ほんとのうたばんのコーナー形式で過去の歌モノVTRを振り返る。ゲストは野猿松田聖子
それ自体は「懐かしいな〜」というだけでなんということはない最終回だった。
番組を彩った数々の名物企画や超豪華なコント、大掛かりなロケなどの映像は一切なかった。
それもそのはず、この番組は来たる最終回へ向けこの3ヶ月でゆっくりと終活をしていた。

私はそれを観られなかった。

めちゃイケとおかげでしたが終わる。

1986年生まれのテレビっ子である私にとって、この2つの存在はあまりにも大きい。

その2つの番組の終了が発表されて以来、私は番組を観なくなった。
辛かったのだ。向き合いたくなかった。
毎週録画しているのだから、観ようと思えばいつでも観られる。
しかし、どうしても再生ボタンを押すことができなかった。

みなさんのおかげでした の最終回だけは当日のうちに観ることにした。
終わりを見届ければ、終活の様子を振り返ることも出来るだろう、と考えたからだ。

「面白い」のカタチ

めちゃイケはお笑いの教科書を与えてくれた。
とんねるずは教科書を守らないことの面白さを教えてくれた。

とんねるずの笑いは分からない。
フリやオチのあるトークをするわけでもなく、内輪ネタばかり。
コントはメチャクチャだし、歌を出したりドラマに出たり。

大阪に引っ越してきて5年。大阪の笑いや文化もかなり分かってきた。
関西の笑いは共通のコンテキストの上に成り立ってる集団芸に近い。
どこで笑えばいいのか、皆がわかる。分からない時はツッコミ芸人が教えてくれる。

とんえるずの笑いは、笑い方を教えてくれないのだ。
でも圧倒的に面白い。
二人のやっていることを必死で分かろうとした。そういう魅力があった。

彼らは目の前のお客に向けてお笑いをやっていないのだ、
テレビの向こうにいる、自分たちを分かってくれる、センスの良いヤツ。
そいつらに向けてお笑いをやっているように見えた。
とんねるずが面白いと思っているものを面白いと思えないのはダサい、という流れを作った。

とんねるずは他の番組にゲストで出ることはない。自分達の城で自分達が面白いと思うことをやっていた。
予定調和を良しとしない番組展開は、めちゃイケが作り上げたバラエティ番組風コント番組と丁度対極にいるようだった。

長い長い部活の終わり

今日の最終回。
30年続いた番組の最後は、名曲「情けねえ」を歌って終わった。
歌詞を少し変え、バラエティへの愛を、フジテレビへの愛を歌っていた。

戦いに敗れた男たちの姿があった。
時代は変わって、とんねるずの笑いは受け入れられなくなった。
私を含めたファンが、どんなにとんねるずを肯定していても、流れには逆らえなくなっていった。
やりたいことも出来なくなったし、言いたい事も言えなくなった。
いや、何がやっていいことか、言っていいことか、その判断が分からなくなっていった、ということだろう。
ただ、彼らの中には、本当に自分達が面白いと思うことをやればまだ戦える、そういう気持ちがあったのだと思う。
今日、石橋貴明が歌の最後にカメラを睨んだ目。少し涙ぐんだあの目がそう叫んでいるようだった。

帝京高校の部室で友達を笑わせていた二人の少年。
彼らの青春時代はテレビの世界でずっと続いていた。
今日で彼らの部活は終わり。
テレビ史に輝かしい功績を刻んだ番組の終わりは、高校時代の部活と同じ。

「したっ!!」

だった。

感謝しかない。本当にありがとう。

グレイテスト・ショーマン

作品データ

公式サイト

www.foxmovies-jp.com

あらすじ・概要

http://eiga.com/movie/86306/

レ・ミゼラブル」でも華麗な歌声を披露したヒュー・ジャックマンの主演で、「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。劇中で歌われるミュージカルナンバーを、「ラ・ラ・ランド」も手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当した。貧しい家に生まれ育ち、幼なじみの名家の令嬢チャリティと結婚したフィニアス。妻子を幸せにするため努力と挑戦を重ねるフィニアスはやがて、さまざまな個性をもちながらも日陰に生きてきた人々を集めた誰も見たことがないショーを作り上げ、大きな成功をつかむ。しかし、そんな彼の進む先には大きな波乱が待ち受けていた。主人公P・T・バーナムことフィニアス・テイラー・バーナムをジャックマンが演じ、バーナムのビジネスパートナーとなるフィリップ・カーライル役を「ハイスクール・ミュージカル」「ヘアスプレー」のザック・エフロン、バーナムの妻チャリティを「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のミシェル・ウィリアムズが演じる。

鑑賞データ

  • 2018/3/17
  • なんばパークスシネマ
  • 2D 日本語字幕
  • 公開から結構経つが意外と入ってた

評価

★3

以下、ネタバレしてます。

続きを読む