すべての美しいブタ

映画を中心に趣味と日々の記録を

【日記】最近の様子(2023年7月末)

2023年7月29日

心斎橋PARCOまで歩き8:55からの『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE 』を観る。
ポップコーンムービーの代表格であろう作品なので、朝からポップコーンを食べながら。3時間近くあるので尿意抑制に良い、はず。
イオンシネマのポップコーンは塩味とバターしょう油味という謎のラインナップで、ミックスで頼むとしょっぱいのが2種類来る。そうなると塩味の物足りなさが際立つので、商品として成り立っていない。
映画の方はというと、とにかく登場人物が走っていた印象。
ストーリーは本当にどうでも良くて、雰囲気で追うぐらいがちょうど良い。世界を滅ぼすAIの暴走に対して、マクガフィンにあたる2つの鍵がしょぼ過ぎる、超絶スリ技術によって所有者が目まぐるしく入れ替わる、などまともに追っていたらとても観てられない。
緊迫した場面にパラグライダーで突っ込んでくるイーサンが最高で、爆笑してしまった。 これだよ、これ。

昼はCafe NOESISに行ってみるが、お休み。週末はやっぱり開いてないんだろうか。
仕方がないのでクリスタ長堀のカドヤ食堂へ。
クリスタ店は初めて来たが、ラーメンには必ずライスとキムチが付いてくるようだ。
「これ、ライス無しのメニューってありますか?」
「つけそばとかですねー」
「あー。じゃあ中華そばのチキンで」(つけ麺が苦手)
「炊き立てごはんと特製キムチはいかがしますか?」
「あ、一応ください」
というラリーを経て注文。
店員の”炊き立て”、”特製”というこだわりも気になったが、
それより自分から出た”一応”に謎のプライドが見えて赤面してしまう。
どうせ全部食うんだから爽やかに頼めよデブ。(結局全部食った)

帰宅して、Prime Videoで『シン仮面ライダー』を流し観する。
劇場で見た時も思ったが、一文字隼人だけ良すぎる。
本郷のずんぐりした体系や陰鬱としたキャラクタと対照的な爽やかな造形。
「飄々とした」を具現化したらああいう男になるんだろう。
あの温度感の「変身」を編み出した柄本佑はやはり凄い。
安藤サクラもそうなのだが、雰囲気や表情の作り方で絶世の美男美女に見える瞬間があり、役者ってすごいなーとこの夫婦を見るといつも思う。
浜辺美波も可愛らしくてすごく好きなキャラなのだけど、綾波やアスカ、シンゴジラ石原さとみが透けて見えてしまい、庵野の女性キャラの引き出しの限界を感じる。

2023年7月31日

もう7月も終わり。
毎月気に入った曲のプレイリストを作ることにした。月初に作って1か月で少しづつ育てていく。
今月はfishbowlを発見出来たのが良かった。 所謂”楽曲派”の人々はもっとfishbowlで騒ぐべきじゃないかな。
フィロソフィーのダンスのオタクとしては、同じヤマモトショウWorksとして、まったく知らなかったのが恥ずかしい。
自分は結局ヤマモトショウの作品が好きなんだろう。
現時点での最新曲『八月』がとても良くて、来月もヘビロテで聴いてしまいそう。
曲としてはEarth,Wind&FireのSeptemberのオマージュなんだが、曲名は八月という、ユーモアなのかなんなのか分からない仕掛け。